iPhone

失敗なしで新しいiPhoneに移行するための注意点と手順を解説

最近iPhoneをSE2に機種変更したので、その際に認識した注意点をまとめていこうと思います。

 

iPhoneを新しくしたときの移行ってスムーズに進んだためしがないんですよね…

 

でも今回は新しい機能のおかげで比較的スムーズに進められました!

こんな方に読んでほしい

  • iPhoneの移行時に毎回つまずいている
  • スムーズにiPhoneの移行をしたい
  • 取り返しのつかない失敗を避けたい

 

 

移行する際に絶対にしてはいけないこと

今あるiPhoneを手放してしまうこと です。

 

多くの場合は下取りに出してしまうとき手放すことになります。

 

iPhoneの移行が終わっていないのにiPhoneを手放してしまうと、何か失敗があったときにリカバリーができません。

 

逆に言えば、今あるiPhoneさえ残っていれば、基本的になんとでもなります

 

下取りに出さないか、下取りをするのであれば下記の注意点を守りましょう。

 

AppleStore(ネット販売)で購入する場合

下取りを出す場合の流れは以下の通りになります。

下取りの流れ

  • 注文時に下取りの申し込み
  • 新しいiPhoneと下取り返送用キットが届く
  • 14日以内にAppleへ下取り用iPhoneを送付
  • Apple下取り額を決定し返金

上記の通り14日の猶予があるので、その間に移行を実施しましょう。

 

ドコモショップなどで下取りを出す場合

ショップによって様々ですが、私の経験では以下のようなやり取りが行われます。

店員:バックアップは取得済みですか?

購入者:はい

では、このまま下取りに出してしまって良いですか?

はい

こういう流れになると、新品のiPhoneのみを持って帰ることになります。

 

そして、いざ家に帰ってバックアップから復元しようとしてみるとうまくいかない…

 

となってしまいます。

 

これを避けるためには、ショップでその場で下取りに出さないことが大切です。

 

バックアップから復元して移行できるか不安なので、持って帰っても良いですか?

 

と聞いてもらえれば、2週間ないし1か月以内に持ってきてね。となるので移行までの期間を設けることができます。

iPhoneを移行するための3ステップ

移行までのスッテプ

1.現在のiPhoneを最新iOSにアップデート

2.現在のiPhoneのバックアップを取得

3.新しいiPhoneを起動しクイックスタートを用いて移行

これから、それぞれのステップについて細かく解説を行いますが、聞きなれない言葉があったかもしれません。

 

クイックスタートというものです。

 

これはiOS12.4以降に実施された機能で、簡単に言うと「新しいiPhoneを起動した際に、近くにあるiPhoneを自動で移行する機能」です。

 

今回はじめて利用しましたが、非常に良い機能だと感じました。後程詳しく解説します。

 

ステップ1 iPhoneのiOSを最新にする

iPhoneのバックアップからの復元で一番つまずく点がこれになります。

 

うまくいくこともありますが、iPhoneを移行するのであればiOSを同一のものにするのが基本です。

 

iOSは中途半端なバージョンに変更することはできず、最新版にしかすることはできません。

 

例えばiOS12.4でバックアップを取ってしまって、購入したiPhoneがiOS13.3とかだと、もうそれは移行ができないわけです。

 

現在の最新版であるiOS14.0.1でバックアップを取っていれば、購入したiPhoneのiOSを最新版にすることでiOSを合わせることができます。

 

ステップ2 iPhoneのバックアップを取る

現在のiPhoneのiOSを最新にしたら、PCやiCloud等でバックアップを取りましょう。

 

ここでの注意点としては、2点あります。

 

1.itunesを最新にすることと

2.暗号化してバックアップを取得すること

 

1に関しては、特にいうことはなく最新化しておいた方がエラーが少なくなります。

 

2に関してですが、LINEなどの一部のアプリは暗号化していないと正しく移行できないことがあります。

 

LINEを例にするのであれば、暗号化していないとトーク履歴は移行されません。

 

PCでバックアップを取るのであれば、この2点を守ればOKです。

 

ですが、実はこの後のクイックスタートを用いればこの取得したバックアップは使いません

 

これは念のため行っているだけです。

 

ステップ3 クイックスタートを用いて移行

上記の2ステップが終わったら、新しいiPhoneを起動しましょう。

 

すると「新しいiPhoneを設定」という画面が出てきます。

 

もし出てこないのであれば、現在のiPhoneのBlueToothがオンになっているか確認しましょう。

 

「続ける」を押したあとは画面の指示通りに従えば問題なく移行できるでしょう。クイックスタートの詳しい解説はこの記事では割愛します。

 

何か問題があるとすれば、時間がかかることぐらいでしょう。

 

購入したiPhoneのiOSが最新でなければiOSアップデートがあり、そのあとデータの移行が始まります。

 

私の時は1時間ぐらいトータルでかかりました。

 

また、時間がかかることを予期してiPhoneは両方とも電源に繋いでおくのがいいでしょう。

バックアップは不要だが取っておく

ステップ3を見ていただいて分かる通り、ステップ2で取ったバックアップは実は使いません。

 

クイックスタートが思った以上に優秀な機能だったので、バックアップを取る必要はないかもしれません。

 

ですが、今はまだ念のためにバックアップを取っておいた方が良いでしょう。何があるか分かりませんので。

まとめ 大事なことは2つ

iPhone移行の際に大きく大事なことは2点です。

 

ポイント

1.古いiPhoneをすぐには手放さないこと

2.iOSを最新にしてから移行作業を行うこと

 

この2点さえ守れば、取り返しがつきますし、移行がスムーズに進むはずです。

 

その他、移行前にしておくと良いことはありますがまた別の記事で解説したいと思います。

 

以上で解説は終了です。ありがとうございました。

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